展示

平成30年度の特別展・企画展

平成30年4月28日(土)~6月10日(日)

博物館行き。一般的には役に立たなくなった物に対する言葉のようです。ですが、実は博物館に来たモノたちは、とてもイキイキとしています。名古屋市博物館は、皆様の協力を得ながら、40年以上かけて膨大なコレクションをつくり上げてきました。これらは、集めるだけでなく、調べ、活かすことで、地域の歴史や文化を伝える大切な源となっています。 今回の展覧会では、今注目される22の多様なテーマから、博物館コレクションの魅力に迫ります。

大きなおかめのつくりものを先頭に歩く行列の写真

復元された造り物とお鍬祭り 平成19年(2007)

平成30年7月14日(土)~9月17日(月・祝)

古代氏族「尾張氏」の海民伝承、宮の渡し、津島天王祭にみられる海とのかかわり、現在も盛んな漁業など、尾張・知多地方の歴史文化には古代以来一貫して、海に育まれた地域色があります。本展では考古学と民俗学の両面から、「行ってみたくなる海の歴史散歩」をコンセプトに、尾張・知多の海の歴史文化の特色とルーツをクローズアップします。

海岸に立つ鳥居の写真

礫ヶ浦の鳥居(南知多町)

平成30年10月6日(土)~12月2日(日)

古代アンデス文明は、南アメリカ大陸の太平洋岸は南北4,000km、標高差4,500mにわたる広大な空間に、先史時代からインカ帝国滅亡までのおよそ15,000年という時間に盛衰したさまざまな文化全体をさします。この展覧会では、いくつもの文化が連なり、互いに影響を与え合うなかで育まれた神話や儀礼、神殿やピラミッドをつくる優れた技術、多彩な自然環境に適応した生活様式などを、古代アンデス文明を代表する9つの文化から選び抜かれた貴重な資料で紹介します。

黄金の女性立像の写真

金合金製の小型人物像(女性)
インカ文化(13世紀頃~1532年)
ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館

12月3日~12月10日は館内点検のため休館します。

平成30年12月15日(土)~平成31年1月27日(日)

月僊(げっせん、1741-1809)は、江戸時代の中頃に活躍した浄土宗の画僧です。名古屋に生まれ、幼少にて仏門に入りました。江戸や京都で修行するかたわら絵を学び、ユニークな仙人の絵で人気を博します。伊勢の寂照寺の住職となると、絵を売って寺の再興に努め、貧民救済にも尽力しました。本展では、仙人を描いた人物画を軸に、仏画や山水画、花鳥画もあわせて多様な画業を見ていきます。また仏教者として社会福祉に取り組んだ人となりを紹介します。

横たわるブッダの周囲を大勢の人々が取り囲んでいる絵画

月僊「仏涅槃図」館蔵

平成31年2月23日(土)~4月7日(日)

武者絵や戯画に新機軸を打ち出し、幕末浮世絵界のさらなる活性化につなげた歌川国芳(くによし)。国芳の弟子で幕末から明治に和洋を融合した画風で人気となった月岡芳年(よしとし)。本展では国芳とともに、芳年、芳幾(よしいく)ら国芳の弟子たちにもスポットを当て、幕末から明治にかけて社会情勢が激変するなか、国芳の個性がどのように継承、変化していったのかをたどっていきます。

大きながいこつがすだれを壊して部屋の中をのぞいている絵

歌川国芳 相馬の古内裏(部分) 館蔵(高木繁コレクション)

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