分館などの展示
当館の分館。豊臣秀吉、加藤清正の生誕地に建つ歴史博物館です。
中村公園文化プラザ内(中村区)にあります。
当館の分館。尾張徳川家の旧蔵書を中心とした古典籍を公開する文庫です。
徳川美術館・徳川園(東区)と連携しています。
見晴台遺跡についての調査研究を行う考古学専門の博物館です。
見晴台公園(南区)にあります。
特集展示「秀吉の家臣たち」
加藤清正、福島正則をはじめとする秀吉家臣について、賤ヶ岳七本槍などの伝説と史実との両面から考察します。
パネル展「武将たちの眠る場所」
秀吉、清正、家康ら武将の墓所は、菩提寺だけでなく、意外な場所に設けられています。各地に散らばる墓所や位牌所、神社などをたどります。
特集展示「戦争と城」
江戸時代には各藩にあった城や陣屋、藩主の屋敷は、明治維新後に多くが破壊されました。名古屋城天守、広島城天守などわずかに残った建造物も、第二次世界大戦末期の空襲によって大半が焼失しました。それら失われた城郭について、ガラス乾板写真や訪日外国人によるカラー写真、公文書館等に残された記録類により、かつての姿を探ります。
特別陳列「秀吉清正記念館名品展」
秀吉清正記念館は、昭和42年(1967)、名古屋市豊清二公顕彰館として、秀吉・清正の生誕地である中村公園に設置されました。平成3年(1991)、中村公園文化プラザの開館にともない、現名称に名を変えプラザ2階に開設されました。50年に及ぶ博物館活動の歴史を顧みて、名品展を開催します(会期中展示替あり)。
パネル展「清正と城」
加藤清正は、築城の名人、熊本では治水の神様としても知られています。名古屋城、熊本城をはじめとする石垣普請や、河川改修等に関する清正の知識の一端を紹介します。
パネル展「秀吉と城」
秀吉はその生涯で多くの城や館、寺や神社を建設しました。その大半は江戸時代に破壊されましたが、近年方広寺跡などいくつかが発掘され、壮大な建築プランが明らかになっています。その成果を紹介します。
鳳来寺東照宮遠望
絵葉書 名古屋離宮 名古屋市博物館蔵
名古屋市指定文化財 ビロード陣羽織 木下家資料
名古屋市指定文化財 足半 兼松家資料
春季特別展 明治150年記念 華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―
明治維新150年を記念して、明治の皇室文化を彩った調度品や、帝室技芸員の作品を紹介します。
企画展 タイムスリップ1918 大正の名古屋―米騒動絵巻に見る100年前のモダン都市―
大正7年(1918)に起きた米騒動を描いた「米騒動絵巻」を通して、100年前の名古屋の街へいざないます。
※同時開催 ユネスコ世界記憶遺産登録記念 朝鮮通信使と名古屋
企画展 英雄たちの戦国合戦
戦国武将の書状や武具を通して、彼らの実像や合戦の様子を紹介します。
秋季特別展 尾張藩邸物語
江戸時代に尾張藩が設けた数多くの藩邸の様子を、屋敷図面や邸内で使われた道具から探ります。
企画展 徳川慶勝の幕末維新
幕末に活躍した尾張徳川家14代慶勝の生涯をたどるとともに、慶勝が撮影した名古屋城の写真を紹介します。
企画展 書は語る―30㎝のエスプリ―
天皇や公家・武家、芭蕉や子規・漱石など、懐紙や短冊に染筆した書を通じて、その人物像をさぐります。
企画展 ひなを楽しむ―旧家のひな飾り―
素朴で親しみやすい町家のお雛さまを通して、旧家の“桃の節句”をお楽しみください。
名古屋市南区見晴町を中心に広がる見晴台遺跡を紹介します。弥生時代の環濠集落跡から見つかった土器や石器、青銅器などを展示しています。
参加者公募で、見晴台遺跡を発掘調査します。
調査期間は夏頃、参加者の募集については、6月頃を予定しています。詳しくは随時お知らせいたします。