

分館などの展示
当館の分館。豊臣秀吉、加藤清正の生誕地に建つ歴史博物館です。
中村公園文化プラザ内(中村区)にあります。
当館の分館。尾張徳川家の旧蔵書を中心とした古典籍を公開する文庫です。
徳川美術館・徳川園(東区)と連携しています。
見晴台遺跡についての調査研究を行う考古学専門の博物館です。
見晴台公園(南区)にあります。
秀吉の親戚ともみられる清正は、少年のころから秀吉に仕え、粉骨砕身し続けた家臣でした。秀吉死後も遺児秀頼を見守りつつ亡くなった生涯を紹介します。
熊本城前の加藤清正像
桃山時代から江戸時代後期にかけての志野・黄瀬戸・織部といったやきものを紹介し、あわせて武将ゆかりの茶の湯関連資料を展示します。

織部香合 名古屋市博物館蔵
中村周辺には、秀吉と清正以外にも、福島正則や蜂須賀小六といった尾張出身の武将にまつわる場所が多くあります。秀吉清正記念館からも訪れやすい史跡を紹介します。

福島正則生誕地碑(あま市二ツ寺)
秀吉清正記念館は豊清二公顕彰館として昭和42年(1967年)に開館し、以後60年にわたって展示・収集活動を続けてきました。そのあゆみと名品を紹介します。

色々威二枚胴具足 秀吉清正記念館蔵
戦国時代、武将たちは戦場で目立つために奇抜な兜をかぶり、刀の鐔に色々な意匠を象った透を施しました。実用性と美を兼ね備えたデザインを紹介します。

花に雁透鐔 名古屋市博物館蔵
秀吉がつくった建造物は、豊臣家が滅んで維持の支援も失い、ほとんどが失われました。その中で残された秀吉に関わる建物や遺構などを紹介します。

福山城伏見櫓
大胆に突き進む兄・豊臣秀吉を、冷静沈着に陰で支え続けた弟・秀長。本展ではNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」と連動し、豊臣兄弟が激動の戦国時代を制して天下統一への道を切り拓く軌跡を、重要な合戦や出来事を取り上げながら紐解きます。また織田信長・徳川家康・藤堂高虎・千利休など豊臣兄弟をとりまく人々との関係にも着目し、約140件の美術工芸品や歴史資料から、豊臣兄弟が生きた栄枯盛衰の時代に迫ります。

大和郡山市指定文化財
豊臣秀長像(部分)
江戸時代 天明8年(1788年)
奈良・春岳院蔵
600年以上にわたり受け継がれてきた日本の舞台芸術、能・狂言。古典文学に題材を求めたストーリーをもとに、役柄に応じて取り合わせられる面・装束類、謡や楽器の音色が織りなす幽玄の世界です。尾張徳川家が収集し大切に守り伝えてきたコレクションを通して、能道具の多彩な表現を紹介する展覧会。お能へのはじめの一歩を、この展覧会で踏み出してみませんか。

黄地枝垂桜に尾長鳥文金襴長絹
江戸時代 17-18世紀
徳川美術館蔵
江戸時代の武士は、弓矢を操り、馬に乗り、刀剣や鑓の扱いに習熟するなど武芸を身につけました。武士は合戦に参加するため、日頃より武芸の修練に励みましたが、武士階級が無くなった近代以降、武芸は軍隊や教育機関における心身の鍛錬を目的とするスポーツとして定着し、現代に至ります。大名家・尾張徳川家で実際に用いられた武具類や武芸各種の伝書などを中心に、さまざまな武芸について紹介します。

調馬図屏風 左隻(部分)
江戸時代 17世紀
岡谷家寄贈 徳川美術館蔵
徳川美術館の創設者・尾張徳川家19代当主義親は、知的な探求心にあふれた人物でした。義親は多分野に関心を持ち、東南アジアやヨーロッパ旅行で得た美術品・日本各地の郷土玩具など、彼ならではの目線で、その地域や生活の記憶と結びついた作品を蒐集しました。本展では、今年生誕140年、没後50年を迎える義親の文化への眼差しとその足跡を辿ります。

ボロブドゥール遺跡を訪れた義親(向かって左)
昭和4年(1929)個人蔵
古来、仏教経典を書写することは、大きな功徳があると信じられてきました。そのため仏教伝来以来、日本でも盛んに写経が行われ、数多くの写経遺品が伝存しています。本展では、古筆手鑑に貼り込まれた断簡を含む尾張徳川家伝来品の優品を中心に、近年新たに寄贈を受けた作品も交えながら、古代から近世にかけての古写経の名品をご紹介します。書写した人々の祈りや願いを伝えるとともに、文字、料紙、装丁の美しさにも注目してお楽しみください。

重要文化財
法華経普門品(部分)
平安時代 12世紀
徳川美術館蔵
古今東西を問わず、人が人らしく生きる上で必要不可欠なもの、それが遊びです。江戸時代の大名においても、つれづれを過ごす娯楽のみならず、たしなみや教養の糧として、さまざまな遊びがおこなわれました。「琴棋書画」に代表される高雅な遊びをはじめ、公家由来のみやびな香合せや貝合せに、かるたや双六・人形といった玩具や遊戯具に至るまで実に多彩です。大名たちの心をなごませ、生きる力を育んできた遊びの世界を紹介します。

菊折枝蒔絵碁盤・双六盤・将棋盤
江戸時代 18世紀
俊恭院福君(尾張家11代斉温継室)所用
徳川美術館蔵
見晴台遺跡の発掘調査で出土した土器や石器を紹介しています。