展示

分館などの展示

秀吉清正記念館

当館の分館。豊臣秀吉、加藤清正の生誕地に建つ歴史博物館です。
中村公園文化プラザ内(中村区)にあります。

秀吉清正記念館写真

蓬左文庫

当館の分館。尾張徳川家の旧蔵書を中心とした古典籍を公開する文庫です。
徳川美術館・徳川園(東区)と連携しています。

蓬左文庫写真

見晴台考古資料館

見晴台遺跡についての調査研究を行う考古学専門の博物館です。
見晴台公園(南区)にあります。

見晴台考古資料館写真

秀吉清正記念館 年間ラインナップ

令和6年5月19日(日曜)まで

豊臣秀吉と加藤清正は主に西日本で活躍しましたが、生まれ故郷の尾張にも活動の跡や伝承などが多く残っています。ゆかりの場所を写真で紹介します。

公園に立つ豊公誕生の地の石碑

「豊公誕生之地」碑(中村区中村公園)

令和6年6月1日(土曜)から6月30日(日曜)まで

秀吉清正記念館の前身である豊清二公顕彰館時代から受贈するなどして保管している、甲冑や刀剣、 馬具など新旧さまざまな品を展示します。

縦に筋が入ったかぶと

六十二間筋兜

令和6年7月20日(土曜)から9月23日(月曜・祝日)まで

ふるさと中村を出て織田信長に仕える前まで住んだ浜松時代から、羽柴秀吉となる近江浅井攻め頃までの流れを伝説も交えてふりかえります。

茂みに立つ出土地の案内看板

金ヶ崎城の焼米出土地(福井県敦賀市)

令和6年10月12日(土曜)から11月17日(日曜)まで

秀吉の妻高台院(おね)の兄、木下家定の子孫に伝来した、秀吉が関白に登り詰めるまでの足跡を示す貴重文書を、生まれ故郷の中村で公開します。

「関白」の文字が書かれた文書

宣旨「関白」(重要文化財)

令和6年12月14日(土曜日)から令和7年2月16日(日曜日)まで

尾張藩士が著した詳細な図入り築城マニュアル『城取図解』(蓬左文庫蔵)を交えながら、城郭施設の多様な姿を各地の城の実例で紹介します。

山の頂上につくられた木造の曲輪

復元された高根城(浜松市水窪町)

令和7年3月8日(土曜日)から5月6日(火曜日・振休)

秀吉配下の武将で肥後国(熊本県)の領主にもなった加藤清正。史実と伝説とが織りなして 今に受け継がれている清正への思いを紹介します。

妙行寺の清正公(せいしょうこう)堂。清正はこの地で生まれたとされる。

妙行寺清正公堂(中村区中村町)

▼各催事について詳しくはこちら
(秀吉清正記念館のホームページへ)

蓬左文庫令和6年年間ラインナップ

令和6年4月13日(土曜)から6月2日(日曜)

浮世絵の歴史の中で中心的ジャンルを占めていたのは美人画と役者絵でした。人間が風物にまさる最大の関心事だったのです。誰を描くか、どう描くかなど、浮世絵の人物表現の諸相を紹介します。

月と歌舞伎役者の図

月岡芳年画 雪月花の内 月

市川三升 毛剃九右衛門

徳川美術館蔵

令和6年6月8日(土曜)から7月21日(日曜)

漆工品や金工品、焼物などの工芸品には、巧みな素材の組み合わせや卓越した技術が隠されています。「ハマる」をキーワードに、工芸品の様々な姿や秘密に迫り、その魅力にハマってみてください。

楼閣やそこに集まる人物を、こまかな螺鈿細工で描いた食籠

螺鈿梅花形楼閣人物図食籠(部分)
徳川美術館蔵

令和6年7月27日(土曜)から9月16日(月曜・祝日)

・馬とともに武士とともに
生きた馬の魅力を、多様な作品を通して紹介します。
・甲冑の美学
甲冑の歴史と美しさを紹介します。

黒い漆塗りに桐の紋が入った鞍と鐙

黒塗桐紋鞍・鐙 伊勢駿河守貞雅作
徳川家康所用
徳川美術館蔵

令和6年9月22日(日曜)から11月4日(月曜・振休)

・宮廷文化の華
宮廷で、華開き、長らく伝えられてきた雅の文化を紹介します。
・魅惑の源氏物語
紫式部が著した『源氏物語』の文化史を紹介し、その魅力を紐解きます。

大型の太鼓と舞を舞う人物の図

舞楽図巻(部分)
徳川美術館蔵

令和6年11月9日(土曜)から12月15日(日曜)

独特の雰囲気や印象を発し、他とは一線を画する、個性豊かな作品たち。本展では、そんな個性豊かな作品たちを「とんがり美術」と総称し、それらが誕生した背景を追いかけます。

墨で描かれた1羽の鶏の図

伝徳川家光 (3代将軍) 筆 鶏図 周東家寄贈
徳川美術館蔵

令和7年1月4日(土曜)から1月26日(日曜)

門松を立て、鏡餅を供え、年の初めを祝うお正月は、現在に至るまで日本人の年中行事のなかで最も大切にされた営みです。日本のお正月のさまざまな「めでたい」アイテムや、その由来を紹介しながら年の初めを寿ぎます。

葵の家紋に、宮廷の男女が集まる様子を描いた羽子板

葵紋付左義長図羽子板
徳川美術館蔵

令和7年2月1日(土曜)から4月2日(水曜)

本草学の進歩や文学・芸術における復古思潮などを背景に、江戸時代後半は絵画史にも新たな変化が見られます。名古屋地域でも顕著な新潮流となった「長崎派」「南画」「復古やまと絵派」の作品を紹介します。

彩色で描かれた竹と2羽の鶏の図

張月樵筆 雨中竹に鶏図(部分)
徳川美術館蔵

▼各催事について詳しくはこちら
(蓬左文庫のホームページへ)

見晴台考古資料館 年間ラインナップ

展示

  • ・通年
  • ・常設展「弥生のムラ 見晴台遺跡展」

 名古屋市南区見晴町を中心に広がる見晴台遺跡を紹介します。弥生時代の環濠集落跡から見つかった土器や石器、青銅器などを展示しています。