博物館の自己紹介

館長あいさつ

名古屋市博物館 館長 三芳研二

男性の顔写真

 名古屋市博物館は、人口200万人突破記念事業の一つとして昭和52年に開館し、これまで、2,500万人を超す方々にご来館いただいております。
 今日まで、中部地方を代表する歴史系の総合博物館として、尾張の歴史・文化に関わる資料の収集保存、調査研究を行い、また、国内外の優れた文化財を紹介する展覧会を開催し、市民の皆様方に、地域の歴史・文化を見つめなおす機会を提供してきました。
 40年以上にわたり、皆様からの寄贈を中心に収集してきた資料は、今日では27万点に達し、市民の貴重な財産となっております。これからも地域の貴重な歴史資産を保存し、後世へ伝えていきたいと考えておりますので、引き続き皆様方のご協力をお願いいたします。
 さて、博物館では平成30年度末の市議会におきまして、博物館の魅力向上に向けた調査費が認められ、築40年を経過し、老朽化や収蔵庫、展示スペースの不足など、多くの課題を抱えている博物館の再整備に向けて、ようやく第一歩を踏み出すことが出来ました。
 2026年には、アジア競技大会が開催され、その翌年にはリニア開通を控えるなど、名古屋エリアに追い風が吹こうとしている中、文化施設、さらには観光施設として、名古屋市博物館の果たす役割は、ますます大きくなっていくものと思われます。
 名古屋の歴史資産、文化継承の活動拠点とし、引き続き活動していくことはもとより、国際的な展覧会、大規模な展覧会の受入環境を整備し、魅力的な展覧会の誘致が可能な施設へ、再整備していきたいと考えておりますので、ぜひ、皆様方のお力添えをいただきたいと存じます。
 博物館は、市民の皆様に親しまれてこそ、その存在意義を発揮することができると思います。これからも、たくさんの人々に来ていただき、楽しんでいただけるよう、館員一同努力してまいりますので、ご支援いただきますようお願い申し上げます。