展示

特別展

特別展 スヌーピーミュージアム展

展覧会バナー

混雑状況

「スヌーピーミュージアム展」は、おかげさまで多くの方にご来場いたいだいております。 一方で休日の午前中を中心に混雑し、入場までに多少待ち時間がかかるなど、ご迷惑をおかけしております。週末の混雑状況は、こちらをご覧ください。

https://twitter.com/snoopy_m_tokyo/

展覧会情報

 アメリカの新聞連載コミック「ピーナッツ」の魅力を、原作者シュルツ氏の美術館が所蔵する貴重な原画作品やスケッチなどによって紹介します。

 コミック「ピーナッツ」の作者チャールズ・M・シュルツは、約50年にわたって新聞連載を描き続けました。そこにはスヌーピーと個性豊かなアメリカの子どもたちが登場します。本展は、期間限定で東京・六本木に開館し、昨秋に終了した「スヌーピーミュージアム」の全5回の展覧会の魅力をぎゅっと凝縮した、特別な機会です。スヌーピーファンの聖地として知られるアメリカ・サンタローザのシュルツ美術館が所蔵する、貴重な原画作品やスケッチ、ヴィンテージ・グッズなど約200点から、20世紀後半のアメリカ文化にふれてください。

1982年に作られた陶器の貯金箱。ハンバーガーの上に寝そべるスヌーピーの形。

貯金箱(ジャンクフード・シリーズ)1982年 ©PNTS

木でできたおもちゃのピアノ。ピアノにはヴァイオリンを弾くスヌーピーと仲間たちが描かれる。

おもちゃのピアノ 1960年代 ©PNTS

展覧会名称

スヌーピーミュージアム展

会期

令和元年(2019)6月22日(土曜)から9月1日(日曜)

休館日

毎週月曜日(祝日にあたるときはその直後の平日。ただし8月13日は特別開館)、
第4火曜日

開館時間

9時30分から17時(入場は16時30分まで)

会場

名古屋市博物館 1階 特別展示室・部門展示室

主催

名古屋市博物館、中日新聞社、東海テレビ放送

協賛

アイシン・エィ・ダブリュ

企画制作

スヌーピーミュージアム、シュルツ美術館

協力

Charles M. Schulz Creative Associates、Peanuts Worldwide LLC、
ソニー・クリエイティブプロダクツ、近畿日本鉄道

観覧料

一般 高大生

小中生

1,300円(1,100円)

900円(700円)

500円(300円)

  • ※ ( )内は前売および20名以上の団体料金。
  • ※前売券は6月21日(金曜)まで、名古屋市博物館、中日新聞販売店、主要プレイガイド、チケットぴあ(Pコード769-604)、
    ローソンチケット(Lコード43599)、セブンチケット、イープラスなどで販売。
  • ※名古屋市交通局の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用して来館された方は100円割引。
  • ※障害のある方または難病患者の方は、手帳または受給者証のご提示により、本人と介護者2名まで当日料金の半額。
  • ※各種割引は重複してご利用していただくことはできません。ご了承ください。

障害者等割引観覧券のオンライン販売について

特別展「スヌーピーミュージアム展」では障害者等割引観覧券をローソンチケットにて販売します。
(Lコード=43599)(令和元年9月1日〔日〕15時30分まで販売)

当日券

障害者等割引観覧券

一般

1,300円

650円

高大生

900円

450円

小中生

500円

250円

  • ○上記、割引観覧券を利用される障害のある方または難病患者の方は、特別展会場に入場する際に、
    手帳または受給者証をご提示ください。本人と介護者2名まで当日料金の半額でご観覧いただけます。
    購入例:障害のある小学生1名に大人の方1名が介護で付き添われる場合[小中学生250円+一般650円] でご観覧いただけます。
  • ○手帳または受給者証のご提示がない場合は、当日券との差額をお支払いいただきます。
  • ○事前に割引観覧券をお買い求めいただいた場合でも、介護者のみではご入場いただけません。当日券との差額をお支払いいただきます。
  • ○場外販売はローソンチケットのみです。ローソン、ミニストップ以外のコンビニエンスストア、他のプレイガイド等では取り扱っておりません。
  • ○従来どおり、特別展会期中に名古屋市博物館窓口でお買い求めいただくこともできます。手帳または受給者証をご提示ください。

展示構成

第 1章 HELLO AGAIN,SNOOPY
もういちど、はじめましてスヌーピー。

 世界で一番有名なビーグル犬、スヌーピー。50年に渡る連載で、外見だけでなく、内面も変化していきました。犬であることに飽き足らなくなり、他の動物の真似をしたり、人のように2本足で歩き始めたり、小説家や医者になってみたり。空想の広がりはとどまるところがありませんでした。

1972年に描かれた漫画ピーナッツの原画。春かと思って浮かれたスヌーピー、突然の雪に埋もれる。

ピーナッツ原画 1972年3月20日 ©PNTS

第 2章 PEANUTS GANG ALL STARS !
ピーナッツ・ギャング・オールスターズ

 ピーナッツに登場する個性豊かなキャラクターたちを、アメリカでは愛情を込めてピーナッツ・ギャングと呼んでいます。70を超すギャングから人気の高いキャラクターをピックアップ。ユニークなギャングたちが織り成す笑いや友情にあふれたエピソードから、彼らの魅力が浮き彫りになります。

1977年に描かれた漫画ピーナッツの原画。スヌーピーヘリコプターに運ばれるライナス、サリーに不時着させられる。

ピーナッツ原画 1977年2月5日 ©PNTS

第 3章 LOVE IS WONDERFUL
恋ってすばらしい。

 チャーリー・ブラウンは赤毛の女の子を前にため息をつき、ガミガミ屋のルーシーはシュローダーを一途に思い、スヌーピーは恋するビーグル犬に振られてやけ食いに走る……。誰にも経験があって共感できる、切なさやおかしさ満載、ピーナッツ・ギャングの恋の世界です。

1953年に描かれた漫画ピーナッツの原画。シュローダー、ついにルーシーの存在に気付く。ルーシーは最高に幸せ。

ピーナッツ原画 1953年5月30日 ©PNTS

第 4章 FRIENDSHIP IN PEANUTS
ともだちは、みんな、ここにいる。

 「友情」は50年間に渡って描かれ続けたピーナッツの歴史そのもの。いじめっ子のルーシーになぜか悩みを打ち明けてしまうチャーリー・ブラウン。ペパーミント パティとマーシーは正反対なのに仲がいい。ピーナッツ・ギャングの関係性を通して、いろいろなともだちのあり方が見えてきます。

1981年に描かれた漫画ピーナッツの原画。チャーリー、冬の夜、スヌーピーに毛糸の靴下を貸すが、スヌーピーは効果を疑問視。

ピーナッツ原画 1981年1月18日 ©PNTS

第 5章 MY FAVORITE PEANUTS
愛しのピーナッツ。

 チャールズ M. シュルツ夫人、ジーン・シュルツが愛するピーナッツ作品。モノクロの原画に色付けをしてバレンタインデーにプレゼントされ、寝室に飾られていた作品など、ジーンのみが知る秘められたエピソードの数々が明かされます。

1985年に描かれた漫画ピーナッツの原画。タイプライターでバレンタインメッセージを作り、出来栄えをよろこぶスヌーピー。

ピーナッツ原画 1985年2月14日 ©PNTS

チャールズ・M・シュルツ(Charles M. Schulz 1922年から2000年)

 アメリカ・ミネソタ州生まれ。幼い頃から「新聞に連載漫画を毎日描く」という夢を持っており、通信教育で絵を学びながら漫画家を目指しました。第二次世界大戦後、レタリングの仕事や通信学校の教師などをつとめながら、1950年にコミック「ピーナッツ」の連載を開始します。それから2000年に亡くなるまでの50年間、一度だけとった誕生日休暇をのぞき、休むことなく描き続けました。

関連事業

講演会などで、手話通訳・要約筆記など特別なサポートを必要とする方は、当日の2週間前までに博物館(電話:052-853-2655 ファックス:052-853-3636)にご相談ください。

展示説明会

日時:
①7月13日(土曜)  13時30分(開場は13時)
②8月13日(火曜・特別開館) 13時30分(開場は13時)
会場:
1階展示説明室(当日先着100名)
講師:
当館学芸員

聴講無料。

8月10日はスヌーピーの誕生日です!

スヌーピーが誕生日を迎えることを記念して、8月10日(土曜)に本展覧会を観覧される方に、スヌーピーミュージアムの新ロゴマークのステッカーと過去のポスターを収めた特製ミニチュアボックスをプレゼントします。

※当日、本展覧会にご入場の際に、1名様に1つお渡しします。

※十分な数はご用意しておりますが、プレゼントがなくなり次第配布終了とさせていただきます。

本展の展示作品は一部を除き、写真撮影OKです。

撮影にあたっては以下の条項をお守りください。

  • ▶ 他の来館者の鑑賞の妨げにならないよう、ご注意ください。
  • ▶ 他の来館者が映りこまないよう、ご注意ください。
  • ▶ シャッター音や周囲にご配慮の上、長時間の撮影はご遠慮ください。
  • ▶ 会場の状況によっては撮影をご遠慮いただく場合がありますので、ご了承ください。
  • ▶ 本展の展示作品は額装されているため、ガラスによる反射・映りこみがあります。
  • ▶ フラッシュ、ライトの使用は禁止です。
  • ▶ 動画での撮影は禁止です。
  • ▶ 三脚や一脚、自撮り棒等の使用は禁止です。

その他、作品の保護・安全のため、当館の指示に従ってください。

撮影した画像の使用について

  • ▶ 画像の使用は私的なものに限ります。それ以外の用途での使用は固く禁じます。
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