展示

常設展テーマ10 近世尾張の文化

和歌と絵画

令和3年6月23日(水曜)~令和3年8月22日(日曜)
前期:6月23日(水曜)~7月25日(日曜) 和歌と名所絵
後期:7月28日(水曜)~8月22日(日曜) 和歌画賛・料紙装飾
※作品保護のため前期・後期で作品の展示替えを行います。

 絵をみて和歌を詠む、あるいは和歌に詠まれた情景を絵にしたり、和歌に詠まれたモティーフを絵に取り入れるということは、古くから行われてきました。現在の私たちには馴染みのない和歌ですが、過去の人々は絵からどのような和歌を作り上げ、和歌からどのような情景をイメージしたのでしょうか。館蔵品の近世絵画や華麗な料紙装飾が施された作品を中心に、和歌と絵画の関係を探っていきます。

平安装束の男性貴族たちが浜辺を歩いている絵

「伊勢物語手鑑」第68段 江戸時代前期 館蔵

鷹狩りの様子を描いた絵

浮田一蕙筆「雪中鷹狩図」 江戸時代後期 館蔵

連歌が書かれた書の巻物

「賦何人連歌懐紙(ふすなにひとれんがかいし)」 永禄元年(1558)3月29日 館蔵(森川コレクション)