展示

フリールーム

親鸞聖人750回忌 東別院の重宝

  • 3月23日(水)~5月22日(日)

 名古屋市の中心部に広大な境内がひろがる東別院は真宗大谷派の本山である京都・東本願寺(真宗本廟)の別院です。元禄3年(1690)、尾張藩二代藩主徳川光友の許可を受けて創建され、東本願寺十六代法主の一如上人(1649-1700)をその開基とします。名古屋城下袋町にあった京都・泉龍寺の支坊がその前身で、あらたな寺地には織田信長の父、信秀の居城であった古渡城の跡地(中区橘)があてられました。昭和20年(1945)に空襲で堂宇のほとんどを焼失しましたが、同37年(1962)に再建され現在に至ります。

  江戸時代の名古屋城下の人々からは「東掛所(ひがしかけしょ)」「御坊(ごぼ)さん」などと呼ばれ、広大な寺域は花見などの行楽の場所でもありました。今日でも、宗教行事に限らず様々なイベントを開催し、町おこしの拠点として親しまれています。

 「御坊」は門首自身が住職を務める本山直轄の寺院です。名古屋の東別院は後発の「御坊」ですが、東海地方における同宗派の中核的な寺院であり多くの優れた寺宝を有しています。東別院では寺宝を仏像や祖師の肖像画など礼拝対象となる「法宝物」と、屏風・襖絵など施設の装飾品となる「宝物」とに区分していますが、今回は「宝物」を中心に展示します。

 (期間中展示替えがあります)

特別出品 「親鸞聖人絵伝」第四幅部分(熊野霊告) 真宗大谷派名古屋別院蔵

狩野永徳「松鳩図扇」(伝織田信長所持) 真宗大谷派名古屋別院蔵

伝角倉素庵「源氏物語書画色紙貼交屏風」朝顔(部分)

特別出品 「親鸞聖人絵伝」第四幅部分
(熊野霊告)真宗大谷派名古屋別院蔵
展示期間 3月23日(水)~4月17日(日)

狩野永徳「松鳩図扇」(伝織田信長所持)
真宗大谷派名古屋別院蔵
展示期間 3月23日(水)~5月8日(日)

伝角倉素庵「源氏物語
書画色紙貼交屏風」朝顔(部分)
全期間展示