森川コレクションから-不昧の手紙・織部の茶杓・蛙の茶入-
森川コレクションは、この地方を代表する茶人森川如春庵(1887~1980。本名勘一郎)が収集した茶道具や美術品のコレクションで、昭和42・43年(1967・68)に名古屋市に寄贈されました。その中から今回は、大名茶人・松平不昧(1751~1818。出雲松江藩主、治郷)が竹花入を論じた手紙、同じく大名茶人・古田織部(1543~1615。2代将軍徳川秀忠の茶道指南役、重然)が削った茶杓、織部釉がかかった「蛙」という銘の茶入の、3点を紹介します。
展示予定資料
以上3件
松平不昧書状