展示

常設展テーマ10

森川コレクションから-不昧の手紙・織部の茶杓・蛙の茶入-

  • 平成29年6月28日(水)~7月23日(日)

 森川コレクションは、この地方を代表する茶人森川如春庵(1887~1980。本名勘一郎)が収集した茶道具や美術品のコレクションで、昭和42・43年(1967・68)に名古屋市に寄贈されました。その中から今回は、大名茶人・松平不昧(1751~1818。出雲松江藩主、治郷)が竹花入を論じた手紙、同じく大名茶人・古田織部(1543~1615。2代将軍徳川秀忠の茶道指南役、重然)が削った茶杓、織部釉がかかった「蛙」という銘の茶入の、3点を紹介します。

展示予定資料

  •  ・  松平不昧書状 無相主人宛 江戸時代後期 七月十九日付 1幅(写真)
  •  ・  竹茶杓 古田織部作 慶長18年(1613)  1本
  •  ・  織部茶入 銘「蛙」 桃山時代  17世紀  1口

以上3件

資料写真 松平不昧書状

松平不昧書状