展示

常設展テーマ10 近世尾張の文化

伝西浜御殿杉戸絵

令和3年3月24日(水曜)から4月25日(日曜)

 宮宿(現名古屋市熱田区)の船着き場には、東側に東浜御殿、西側に西浜御殿と呼称される尾張藩の屋敷が構えられていました。なかでも西浜御殿は、幕末にいたるまで藩の接待所としての役割を担う施設でした。西浜御殿を荘厳していたと伝わる杉戸絵を紹介します。
 テーマ9「弥次喜多が見た宮宿」、フリールーム「描かれた宮宿」もあわせてご覧ください。

楽器を奏でる人たちが乗った船が湖に浮かぶ絵

伝西浜御殿杉戸絵 唐人奏楽図 江戸時代後期 館蔵