常設展見学
常設展「尾張の歴史」は、名古屋を中心とした尾張地域の歴史を、旧石器時代から現代までを16のテーマに分けて展示しています。校外学習の手助けとなるよう、さまざまな工夫をしてお待ちしています。
学校からの団体やグループでの見学、また家族のみなさんとご一緒に来館される小学生のみなさんに、「な~るほど」と、より分かりやすい常設展をめざします。
これはぜひ注目してほしい、という展示品に、小学生の皆さんにもわかりやすい説明を加えています。説明のある展示品が、広い展示室のどこにあるか分かるお宝探検マップもあります。
この説明を読んでから展示品をじっくり見ると、違った見え方ができるかも。
【黄色い指さしマークの説明に注目!】
ケース内の展示品を見るだけではなく、いろいろな体験ができます。
たとえば、古墳時代の鏡を使ったパズルや、尾張の三英傑、信長・秀吉・家康が使った印を自分で押してみるコーナー、江戸時代に名古屋で一番にぎわった本町通りを描いた「享元絵巻」(きょうげんえまき:原資料は名古屋城総合事務所蔵)で、あちこちをめくりながら、昔と今を比べるパネルなど、実際に体験しながら尾張の歴史が学べるコーナーもあります。
また、ガイドボランティアの皆さんといっしょに行う体験事業にも、明かりの道具体験などが加わり、いっそう充実しました。
開館時間中の10時~12時、13時~15時には、いろいろな体験ができますので、展示室内で黄色のストラップを首に掛けているガイドボランティアに声をかけてください。
※ボランティアによる展示室内の体験事業は、現在休止しています。
【信長の印「天下布武」を押して、戦国時代の手紙の折り方を体験してみよう。】
【享元絵巻に描かれた場所は、今どうなってるのかな?】
【展示室内で、このパネルがついている資料は体験ができます。】
【軽いかな? それとも重い?
天正大判の重さはどのくらいあるのかな?】
(ガイドボランティアに声をかけてね。)
【暗い? それとも明るい? ランプの明かりで本を読んでみよう。】
(ガイドボランティアに声をかけてね。)
スムーズな対応のため、少人数のグループ見学の場合もご予約ください。常設展示室ではガイドボランティアが解説します(午前10時から午前12時まで、午後1時から午後4時まで)。希望の解説テーマや質問事項がありましたら、事前にお知らせください。
担当:学芸課普及係 電話052-853-2655(休館日853-2658) ファックス853-8400
見学の事前学習、しおり作成の資料としてワークシートを作成しています。