催し物

令和5年度 はくぶつかん講座

当館の学芸員などが講師をつとめる講座です。最新の研究成果や、ちょっとユニークな話題などをお話しします。

※事前申込制・先着順受付の講座です。定員に達し次第受付終了。キャンセル待ちの受付はありません。

博物館1階展示説明室にて 聴講無料 各回 定員70名(事前申込制)
10:00開講(9:30開場) 講師:名古屋市博物館学芸員
インターネット「名古屋市電子申請サービス」で各回の募集期間内にお申し込みください。
募集についての詳細もこのサイトに掲載しますので、必ずご確認ください。

https://ttzk.graffer.jp/city-nagoya

電子申請操作マニュアル(博物館簡易版)

  • ※障害等により電子申請サービスの利用が出来ない方はお問い合わせください。
  • ※電子申請サービスシステム全般や操作方法に関するお問い合わせは、システム管理者(グラファーテクニカルサポート 電話050-2018-0286)にお願いします。
  • ※手話通訳・要約筆記などによるサポートをご希望の方は、申込時にお知らせください。
  • ※このページに記載された情報は今後変更する場合があります。
    ご来館前に最新の情報を博物館公式サイト・フェイスブック及びツイッターでご確認ください。

第1回 4月15日(土曜) 新発見『尾陽熊手図絵』にみる幕末の名古屋  木村慎平

 幕末名古屋の様子を挿絵入りで記した新発見資料『尾陽熊手図絵』をもとに、当時の名古屋の様子を紹介します。

 募集期間:3月23日(木曜)~4月14日(金曜)

第2回 5月6日(土曜) 名古屋市博物館の現在地  瀬川貴文

 リニューアル工事のために休館する博物館の歴史を振り返りながら、博物館が目指すこれからを紹介します。

 募集期間:4月11日(火曜)~5月5日(金曜・祝日)

第3回 5月13日(土曜) 豊臣家文書の世界へようこそ  岡村弘子

 昨年度新たに館蔵となった重要文化財「豊臣家文書」を紹介し、その魅力に迫ります。

 募集期間:4月18日(火曜)~5月12日(金曜)

第4回 5月20日(土曜) 博物館資料の保存と修復  山田伸彦

 博物館が収集した歴史的資料は、はるか昔に寿命が尽きたはずのものです。博物館は、その劣化を抑えるためにどのような工夫をしているのでしょうか。

 募集期間:4月26日(水曜)~5月19日(金曜)

第5回 5月27日(土曜) 収蔵品になるまでの話−映像資料の受贈を例に  藤原吉希

 最近寄贈を受けた資料を例に挙げて展示までのながれを紹介しつつ、資料の魅力や当館の現状をお話しします。

 募集期間:5月2日(火曜)~5月26日(金曜)

第6回 6月17日(土曜) 来訪する人々の民俗  佐野尚子

 薬売り、万歳、花嫁、神さま―むかしは折を見てさまざまな人や神が家に訪れました。家に訪れる人々を通してむかしの暮らしを見ていきます。

 募集期間:5月24日(水曜)~6月16日(金曜)

第7回 7月8日(土曜) 縄文時代の遺跡とその調査  冨田航生

 考古学が扱う遺跡は、断片的にとはいえさまざまな形でかつての人々の営みを現在に伝えます。遺跡から出土した色々な出土品や発掘時の調査記録から、当時の遺跡の姿に迫ります。

 募集期間:6月13日(火曜)~7月7日(金曜)

第8回 8月12日(土曜) 『本校ヨリノ通知』を読む  加藤和俊

 先の大戦中に集団疎開した名古屋の正木国民学校で、本校から疎開先に送られた通知の綴り。本校の教師が、次々発生し押し寄せる問題に忙殺・苦悩した様子に迫ります。

 

募集期間:7月19日(水曜)~8月11日(金曜・祝日)

第9回 8月19日(土曜) 「一紙もの」の見方いろいろ  加藤千沙

 展示物の中では地味な古文書類ですが、実は魅力的なポイントが沢山あります。今回は、書状などについて、文字を読まなくても楽しめるポイントを紹介します。

 

 募集期間:7月25日(火曜)~8月18日(金曜)

第10回 9月2日(土曜) “北斎”絵手本と永楽屋  津田卓子

 名古屋の版元永楽屋が出版した北斎の本を手がかりに、その出版戦略をさぐります。

 募集期間:8月8日(火曜)~9月1日(金曜)