催し物

イベント

博物館では、手を動かして歴史や郷土の文化を体験するワークショップなどさまざまな催しをご用意しています。
リニューアル休館中も歴史体験キットの貸出や出前版はくぶつかん講座などを行っています。

担当:学芸課 電話052-853-2655(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く) ファックス853-8400
お問い合わせの折には、当館の電話番号をご確認いただき、お間違えの無いようご注意ください。
申し込みや参加にあたって特別なサポートが必要な方は、二週間前をめどにお知らせください。

休館中の活動

歴史体験キット貸出 「組紐(くみひも)づくり」

 千年以上の歴史を持つ伝統工芸品「組紐(くみひも)」を作ってみませんか。丸台と糸がセットされており、ご自宅ですぐ始められるレンタルキットです。1セットのなかに、初心者向けの「はじめての組紐」、完成した組紐で飾りを作る「組紐で飾り結びづくり」のプログラム2種が同梱されており、どちらでも体験できます。(作るのは丸組紐です。)

木製の台とプラスチックの箱

組紐づくりキット

赤青白で組まれた2本の紐

組紐完成例

花の形に結んだ2本の紐

飾り結び完成例

手首にむすばれた組紐

組紐装着例


○申し込み

随時受付中。
ご利用日の2か月前から1週間前までにお申し込みください。

○貸出期間

貸出日を含む14日間。

○利用料金

1セットにつき500円(税込)。5セットまでご用意できます。

○キット内容

丸台 縦38×横30cm
道具箱 縦17×横17㎝(ガイドブック・組玉・おもり・レース糸・待ち針・ピンセット・ ものさし・作業用シート)


■お申込みにあたっての注意事項

  • 30cmの組紐を完成させるまでの所要時間は約45分。
  • 飾り結びを作るには60cm以上の長さの組紐が必要です。
  • キットには体験1回分の糸がセットされています。市販の糸をご利用いただくことも可能です。
  • キットの受け取り、返却は博物館仮事務所で行います。対応時間は平日の午前9時から午後5時までとなります。
  • 利用料金は受け取りの際、現金でお支払いください(キャッシュレス決済非対応)。

■ご利用の流れ

  1. 【申し込み】下記のLogoフォームもしくはお電話でお申込みください。
    お名前のほか、受け取り希望日、返却希望日をご記入ください。
    組紐づくり申し込みLogoフォーム(外部リンク)
  2. 【利用書送付】日程等調整後、「利用書」を送付します。
  3. 【受け取り・利用料金の支払い】博物館仮事務所(〒467-0806 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)へお越しください。
    利用料金は現金のみとなっております。
  4. 【ご利用】作り方については、キット内の「Guidebook(ガイドブック)に記載した博物館YouTubeチャンネルをご参照ください。
  5. 【返却】博物館仮事務所(〒467-0806 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)へお越しください。

■お問い合わせ

  学芸課普及担当 電話052-853-2655(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く) ファックス 052-853-3636

はくぶつかん講座

 リニューアル休館中は館外のいろいろな生涯学習施設に場を移して、連携事業としての出前講座を企画しています。

 はくぶつかん講座はこちら

博物館だより

 休館中も年2回(4月1日と10月1日)発行いたします。

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「もしも猫展」巡回情報

 令和4年夏に名古屋市博物館で企画開催した特別展「もしも猫展」が全国を巡回します。
 ぜひ、歌川国芳(うたがわくによし)らの楽しい作品を、何度でもお楽しみください。

 ※会場情報は随時追加していきます。

会場

No. 会場 会期 ウェブサイト

1

京都府京都文化博物館

〒604-8183 京都市中京区三条高倉

令和5年9月23日(土曜・祝日)
~11月12日(日曜)

2

新潟市美術館

〒951-8556 新潟市中央区西大畑町5191-9

令和6年4月13日(土曜)
~6月2日(日曜)

3

広島県立美術館

〒730-0014広島市中区上幟2-22

令和6年12月19日(木曜)
~令和7年2月9日(日曜)

名古屋市博物館サポーターMARO(マロ)によるイベント

「MARO(マロ)」とは、大学と博物館の連携により地域の活性化を目指す名古屋市立大学公認団体です。2011年の発足以来、イベントを名古屋市博物館の協力のもとで企画から運営まで行っています。

  • YouTube
  •  令和5年1月4日(土曜)から弥生時代の女の子たちによる「やよい女子トーク」を配信しています。その後は「もしもトーク」「まろいぬが行く!」と続きます。

  • TwitterInstagram
  •  令和5年1月9日(月曜・祝日)から兎形手焙などを紹介する「かわいいもの特集」を配信しています。その後は「使い方がわからないもの特集」「昭和レトロ特集」「形が面白いもの特集」「教科書で見たことがあるもの特集」と続きます。

  • ブログ
  •  令和5年1月14日(土曜)から、Twitter、Instagramでの内容をさらに深掘りした「かわいいもの特集」を配信しています。

令和6年度の活動報告

第16回名古屋ニコニコランドに出展 はくぶつかんワークショップ「土器のもようをしらべよう!」

 9月22日(日曜)に久屋大通公園で開催された名古屋ニコニコランドにブース出展しました。ニコニコランドは親子で学べる職業体験がテーマのイベントです。当館ブースでは「土器のもようをしらべよう!」と題して考古学専門の学芸員のお仕事を体験してもらいました。
 縄文土器の模様を観察し、「どんな道具を使って」「どのように模様がつけれられたのか」を自分で貝殻や縄などの道具を使って考えてもらいました。子どもも大人も手と頭をフル稼働させて、考古学者さながら模様の謎に取り組んでおられました。

博物館スタッフと一緒に参加者が貝殻や縄で模様をつけながら考えている様子。

イオン出張 はくぶつかんワークショップ「組紐(くみひも)づくり」

 貸出キットでも大好評の組紐(くみひも)づくりのワークショップを3店舗のイオンで開催しました。
・9月18日(水)イオンモールNagoya Noritake Garden
・10月4日(金)イオンタウン千種店
・10月26日(土)イオンモール名古屋茶屋店
 15分程度で組紐づくりを体験し、完成品はお持ち帰りいただきました。初めて組紐づくりをされた方がほとんどでしたが、自分の手を動かして紐が美しく組みあがっていく様子を見て楽しそうにされていました。

博物館スタッフと一緒に参加者が丸台の上で組玉を動かして紐を組む様子。

はくぶつかん講座を開催しました

リニューアル休館中は館外のいろいろな生涯学習施設に場を移して、連携事業としての出前講座を企画しています。令和6年度は以下のような講座を開催しました。

開催日 会場 講師 演題
7月19日(金曜) 鯱城ホール 武藤真 鯱城学園公開講座
「名古屋の歴史文化から未来をつくる 名古屋市博物館の現在地と将来像」
8月9日
(金曜)
8月10日(土曜)
8月11日(日曜)
名古屋市科学館 山田厚輔(科学館)
武藤真(博物館)
名古屋市科学館かがくの実験室
「花火の科学」
※小中学生限定の講座です。花火の原理や仕組みについて実験し、博物館側講師は江戸時代の花火について解説しました。
9月25日(水曜) 瑞穂区役所 5階会議室 天野卓哉 瑞穂保健センター
「ウォーキング講座と史跡紹介瑞穂区の史跡」
※後半の史跡紹介を担当しました。
9月28日(土曜) 南文化小劇場 瀬川貴文 南図書館歴史講演会
「『台風記』を読む 災害を伝えるために」
10月20日(日曜) 名古屋市美術館 講堂 佐野尚子 有松・鳴海絞り
美をつくるわざと人
11月2日(土曜) 中村文化小劇場 岡村弘子 北政所のたからもの 豊臣家文書
11月2日(土曜) 中村文化小劇場 岡村弘子
播磨良紀氏(中京大学名誉教授)
川戸貴史氏(名古屋市立大学教授)
『豊臣秀吉文書集』完結記念シンポジウム
秀吉の遺産を未来につなぐ
11月16日(土曜) 瑞穂図書館 集会室 島村桂子 山水画の源流と中国絵画(1)描かれ方編
11月23日(土曜) 瑞穂図書館 集会室 島村桂子 山水画の源流と中国絵画(2)漢文資料編

令和5年度の活動報告

ロダン「考える人」が陸前高田市立博物館に旅立ちました

 長年、名古屋市博物館のロビーで来館者をお迎えしてきた、オーギュスト・ロダン作「考える人」。長期休館中は、友好館である岩手県の陸前高田市立博物館に貸し出されます。
 博物館では「考える人」の出発を前に写真撮影を行い、その後、長距離移動に備えて美術品専門の運送業者によって厳重な梱包が行われました。トラックには当館の学芸員が同乗し、名古屋から陸前高田まで3日間かけて輸送され、到着後の11月3日(金曜・祝日)には受入式が行われました。
 「考える人」は名古屋市博物館の再開までの約3年間、陸前高田市立博物館1階のエントランスで見ることができますので、ぜひお立ち寄りください。
 今回撮影した「考える人」の写真は、名古屋市博物館収蔵品データベースで公開していますので、こちらもご活用ください。
「考える人」像を撮影するカメラマン

出発前の撮影

「考える人」像の頭部に手を当てて点検する学芸員

輸送前の点検の様子

「考える人」像を白い布で巻いていく2人の作業員

「考える人」、梱包中

3人の男性によって幕が引かれ、姿を現した「考える人」像

受入式の様子(陸前高田市立博物館提供)

杉原千畝(すぎはらちうね)「命のビザ」の舞台 リトアニアのゆうべ in NAGOYA

 バルト海に面したリトアニア共和国は、名古屋ゆかりの杉原千畝(すぎはらちうね)が「命のビザ」を発行し、多くのユダヤ人を救った地として知られています。
 11月4日(土曜)に「杉原千畝「命のビザ」の舞台 リトアニアのゆうべ in NAGOYA」を開催しました。
 午後4時からイベントが始まり、名城大学の学生さんがリトアニアでの研修旅行のレポートを発表して現地の魅力を伝えたり、リトアニア民俗舞踊体験の映像を上映するなどして、リトアニア共和国を紹介しました。他にも、リトアニアの国技でもあるバスケットボールのミニゲームや、各国の留学生との交流できるブースやフリーマーケットなど、楽しいイベントが盛りだくさんの夜でした。

リトアニアの食文化について紹介しているようす。

2025年 5月
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9:30~17:00(入場16:30まで)

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交通アクセス
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