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博物館のはたらき
博物館、名古屋市博物館のような歴史系の博物館は、むかしの人が使った古い道具を集めて、研究して、展示をするところです。みなさんが、古いものを手がかりに、むかしのことを調べるときに利用してください。
名古屋市博物館では、長い歴史のなかで、名古屋を中心とするこの地方の人たちが使ったり、つくったりしたさまざまな<もの>を集めています。たとえば、くらしのなかで使われた道具、農作物をつくるための道具、遊びの道具、手紙や本、掛軸や屏風。高価そうなものから、ゴミとして捨てられそうになっていたものまで、その外観にかかわらず、すべて貴重な博物館資料です。
博物館は倉庫です
寄付してもらったり、買ったりして集まった資料は、整理して、収蔵庫という特別な倉庫にしまっておきます。しまうまえに、修理したり、掃除したりします。強い光に当てたり、温度が急に変わったりすると、資料がいたみますから、倉庫の中は、一年中同じ温度と湿度になっています。
資料は、私たちの世代だけが利用するのではなく、私たちの子どもの世代にも、またその子どもの世代にも、というように未来の人々もずっと利用できるよう、細心の注意をはらって大切に保管されます。
博物館は研究所です
博物館では、資料のいろいろなことを調べます。いつごろのものか、だれが書いたか、どうやって使ったか。ただ、ものを保管しておくだけでなく、研究することも、博物館の大切な仕事です。よく調べておかないと、せっかく集めた資料を、どのような展覧会に使ったらよいのか、どう展示したらよいのかわかりません。
博物館は学校です
集めて調べた資料を、みんなに見せるのも、博物館の仕事です。博物館が持っている資料だけでなく、よそから借りてくることもあります。どんなことをわかってもらうために展示するのか。どんなふうに説明したら、わかりやすいか。見せるのにも工夫がいります。博物館に来た人が、自分で勉強できるよう、手伝いをするのも博物館の役割です。
博物館のなかま
科学館・美術館・動物園・植物園・水族館。名称もやっていることも違うように見えますが、じつは全部、博物館のなかまなのです。